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EGWORKS通信1

(えぐうぉるくすつうしん)
 バックナンバー

    


ある意味デンジャラスな

(2013 12/19)

 『Pretty NUKES(プリティー・ヌークス)』は、ある日世界中の核弾頭が少女になって、ある意味、核廃絶してしまうと言う、ハイパー学園ものです。

 実は東日本大震災直前に考えていて、まさに描き始める所だったんですが、タイミングや周辺事情を考えてお蔵入りにしました。テーマ的には"反戦"、"反核"なので問題無い筈なんですが、周りから色々も言われていましたし。ただ、慎重にやるならそろそろ描いても良いかと思い始めています。


 物語は横須賀から伊豆大島に移転した米軍基地を望む小さな海辺の町から始まる。
 夜中にルアーフィッシングをしていた少年の目の前で、横須賀に入港が難しくなった米原子力空母キティーホークUの弾薬庫が炸裂し海中を少年の方に凄まじい速度で光が走る。少年の居た防波堤が弾け、その中から少女が。少年と新型多弾頭核の化身ベッキーとの出逢いだ。

 やがて、少年の元に日本が秘密裏に開発した超小型核融合電磁弾頭ヤヨイなど、どんどんNUKUESと呼ばれる核弾頭娘たちが集まってくる。




 まだ数ページしかネームを切ってないけど、重いテーマを軽く見せるのはとっても難しい。モノローグや解説などの文章量がどうしても増えてしまう。
 近しい親族に広島の未認定被爆者などがいるので、自分にとっては核の問題はかなりリアルな問題だし、おちゃらけだけでは終わらせられない。核を使用した元になる戦争にしてもそうだ。
 全てにそれを織り込む訳ではないけれど、そう言うものに対しての姿勢は持ち続けて変わらないだろうと思う。

 軽く読めて、読んでる内に伝わるというのが自分の理想で、テーマを重く押しつけていくのはあまり本望じゃない。だから出来るだけ異質な設定の中でも、日常があって普通の流れがあるように描きたい。

 それは難しいし、曲解される恐れもあるのだけれどそう言うスタイルが自分なので仕方ない。
 表現には色々なカタチがあるのだから、多くの人に理解してもらえることは大事だけれど、理解されなくても自由に描くのもあって良いと思う。

 でも先ずは楽しんで読んでもらえるのが良いなぁ。


今期のアニメは・・・

(2013 12/16)

 最近はどうも指向がスポ根モードに入ってしまっているので気に入って見てるのはほとんどスポーツものです。 どうもみんな絵もキャラもお話しもあんまり好みではないのですが続けて見てると入り込めてしまうwやっぱりスポ根特有の魅力があるんでしょうね。
 どうも妖怪や魔法やVRっぽいのはもともと入り込みにくい性格というのもありまして、ビジュアルをパートとして観る以上に楽しめる作品は自分には少ないです。

 後学のためになるべくたくさん見るようにはしていますが、スポ根でないものでは『蒼き鋼のアルペジオ』と『機巧少女は傷つかない』です。
 『蒼き〜』は単純に主人公が潜水艦に乗っているから見ています。
 厨二全開の『機巧少女〜』は自分でも好きな理由がよく分かりません。ラブコメ部分が気になるのか?徹底して馬鹿馬鹿しいからか?ただ、メインキャラの"夜々"が闘う時のアクションが"鉄腕アトム"みたいで気持ち良い。成長した"ウランちゃん"みたいな感じかwローコストっぽいのに頑張って作ってる感じがして良い。

 残念ながら今期のアニメは自分にはあまり良く理解出来ないものが多いので観てて辛い感じがします。
 自分のように理解力や知識の少ない人のために、もっと分かりやすい作品が増えてくれればいいな〜と思う今日この頃。

※図は『機巧少女〜』より"月の夜々"FA



ガンジーのミスノンが復活?

(2013 12/15)

 今日の買い物。サインペンとマジックと修正液。

 何とガンジーのミスノンが復活していた!しかもお気に入りだった平筆タイプの水性!ちょっと筆にコシがない気がするけど取りあえずはお試しで使ってみる。
 以前はこれで集中線やスパッタリングとか白抜きペン入れまで済ましていた。期待大である。

 一番右は直前に通販で買ったコクヨのもの。どっちかが感触良ければラッキーだけど。

 アナログ道具も田舎にいるとなかなか入手も難しい。でも、お気に入りが手に入るとアナログで描きたくなってしまいますw
 ますますフルデジタルから遠ざかってしまいそうで嬉し哀しいw


中編3制作中・・・ががが

(2013 12/14)

 『突撃!!マイティーゼウザー』次回更新分7ページ・・・白いw
 キチンとは描けませんが、やっぱり背景とメカが多いと時間がかかります。顔ばかりならすぐに描けるのですがw分かる程度に描き込むつもりですがそれでも難しい。少し時間がかかります。中編はこの7ページでお終いです。
 中編2追加分は予定になかったカットだったのでその分、遅れるとも言えますが。年内、完結で新年から新作をと言うプランがすでに崩れそうですw


『雲の都市のディーン(仮題)』は長いから・・・

(2013 12/14)

 長くなりすぎそうなので、たぶん後回しにすると思いますが、読みたいと言ってくれる方がいましたので、ちょっと内容をリークします。

 元々は「アニメが作りたい!」と思って構想を漫画形式でコンテにしていた所、導入部の途中で200ページを越えてしまったり、色々な事情で頓挫してしまったものです。

 舞台は未来の地球。爆発的に汚染物質で人の住めなくなった地上からいくつかのコロニー(空中都市)に移り住んで、資源も無く文明や科学の発達も閉塞してしまい数百年を経て疲弊した人類。
 そのものが雷雲で有害な雲に包まれた地球上で取り残された人類は未来へ繋ぐ手段を模索している。

 コロニーの動力炉の火も消えかけるタイミングで人と人、コロニーとコロニー、また未知の力などが錯綜する中、少年と特殊な能力を持つ精舎が出逢い、地球と空中都市、そして雲の秘密を解きつつ救済への希望を見いだしていく。と言う物語。

 重力遮断と制御は既にロストテクノロジーとなっており、空中都市では基本的に農耕により自給自足が成立していたが、エネルギーは枯渇寸前で雲の中に沈んだコロニーもある。雲の下はどのようになっているかは詳しくは知られていない。通常の航空機を使って生きて戻った者はいない。雲は有害な化学物質で出来ていてプラズマ放電現象を起こしている。

 金属やロストテクノロジーの遺産などは特殊なシールドを保つ船で地表からサルベージして得ていた。もう新たなテクノロジーを産み出す余力は無かった。

 ディーンは両親を科学者に持つ少年だが、母親は幼い頃いなくなり、父方の実家に引き取られ農耕の手伝いと格闘技の修行に明け暮れていた。父親は妻が行方不明になったのを機会に科学省を辞し、サルベージ船に乗り込んで雲海にダイブすることを生業としていた。しかし、父親も雲海に飲まれ帰らぬ人となってしまった。

 そんな時にラッタナという少女に出逢い、ディーンの旅が始まる。





 雲海内部を航行可能な特殊船は民間扱いされているが、実際には政府直轄の特殊機関だ。資源のサルベージと一部諜報活動や軍事作戦に似たオペレーションも行う。





 軍艦を改造したコロニー間旅客機。ジェットエンジンはダクトファンに換装されている。制御不能に陥ったその中に、改造された少女が乗っていた。そしてディーンとの運命的な出逢いが。



 ラッタナの年齢は不明だが姿をある程度変化させることが出来る。必要に応じて成人の肉体に変化させることが多い。身体機能も高い。



 地球を取り巻く雲海は人工的に作られたもので、当然、人為的に維持されている。維持のためのエネルギーは軌道上のステーションから定期的に送られてくる。そして超常とも言うべき現象を引き起こし、知るものを恐れさせていた。

 基本的に舞台設定上メカはいっぱい出ますが冒険ものになるようにと考えています。たぶん短いものを描いている間に考えるか、軽いシリーズ物をやりつつ実現出来たら良いなと思っています。
※お気づきのように、アニメ絵コンテの元と言う位置づけで書き綴ったもので、横書き漫画になっています。本当はweb漫画は横書きであるべきと言う考えもあるので、もしも描く時は横書きにすると思います。


『パンチ&ラピッド』で行きたいけども・・・

(2013 12/13)
 実は『パンチラ(Punch & Rapid)』は最初から新都社で漫画を描くために考えていたネタなので、一番描きたいタイトルです。
 とは言え、大まかな話と設定だけでほとんどまだプロットさえない状態です。描き出しが気に入らなくて迷いに迷ってます。なので、考えてる間にこの『突撃!!マイティー★ゼウザー』をリハビリ的に始めました。なぁんてコトもあったりするのですw

 絵面的にはRPGっぽい感じになりますが、実際にはSFになるのでしょうね。空中要塞や敵性ロボットなども出ますが、おおむね地べたを這いずり回らせたいと思います。

 基本的にはちょっとコミカルな感じで、ハードなアクションを織り交ぜつつ緩く軽く・・・・と欲張りになっていきます。内容もアクション中心に、百合アリ、超能力有り(エイリアンが多種出てくるのでそれだけでも盛りだくさんにw)、怪物や巨大ロボットまで出すつもりで描く前からワクワクです。
 百合アリというかちょっとえっちなシーンも出したいので、『週刊少年VIP』から『週刊ヤングVIP』へお引っ越しの予定です。と言ってもそんなに過激なのは出ないと思いますがw

 どうしても苦手な物を織り込んでしまいたがる性分で、今回のMZもヒトガタのロボが苦手と言うのが描き始めたきっかけでもありますw
 思ってるどのくらいまで描けるのかは分かりませんが、やってみて描けちゃったり、全然無理だったり、描き始めると勝手に進んで行くのがてけとー漫画の面白さなので失敗を恐れずにやってしまいたいと思います。

 『パンチラ』はエイリアンのデザインとかもたくさんやらなくてはならないので、苦手要素満載で今からゾクゾクしてしまいます。

 とは言え、まだ『MZ』が暫く続きますのでゆっくり考えたいと思います。『MZ』も今回の中編2追加のように予定外のシーンとか増えてきてるので長期戦になる可能性も出て来てますしw

 さてさて、どうなりますコトやら・・・

きまトラ制作な感じ


 基本アナログでやってます。
 コピー用紙にシャーペンまたはボールペンなどでぐりぐり描きます。




 ペン入れをする場合はたいていuniのゲルボールペンSTILE+FITを使います。描き味は悪いですが発色が良く、気に入っています。
 メモや楽描きなどには5色の油性ボールペンをよく使います。
 それをスキャナで取り込み少し色を付けたり文字入れをします。

 やっぱり液タブとかでフルデジタルとかやりたいけど財布の都合とトライする根性が足りないようです。でも憧れます。

 逆にもっとアナログでつけペンに戻るか、フルデジタルへ行くか?フルデジタルに移行できた人は、たいてい速くなったと言ってる気がします。確かにラフまでは速くなりますが・・・
 それに、画材が変わるとテイストも変わってしまうので、自分のようなアナログ人間には難しい選択です。



早くも次回作妄想中w ('□')


 次回作を考えるのはとても楽しい?時間のハズだけども・・・何だか纏まらないので、見切り発進しようと思っています。

 思いつきだけで何とかなるものなのか?

 ぜーんぜん内容を考えてないものや、大まかには決めてるものもありますが、おおむね漠然としたものばかり。始めても完結しないかも知れないけど取りあえず始めなきゃ終わらない。

 でもでも、こんなの考えてるよ。最近考えたものから大分前に考えてたものまで。
 どうするのか、どうなるのか?さてさて。はてはてw


                 ※注意※ 基本的にタワゴトです。


  ●パンチ&ラピッド

 おたずね者の怪力女パンチと元賞金稼ぎのラピッドの2人組に謎の少年を加えたパーティーが、宇宙人に征服されて荒廃して無法化した地球を旅する。
 その最終目的地は・・・。無関係に思えた3人の出逢いは必然だった。

 SF設定だけどもメカはあまり出て来ません。
 タイトルを略すと『パンチラ』になるけど・・・w

 アクションものを描いてみたいと思って考え中。苦手なものを描きたくなると言う性癖が炸裂?

●星屑堂てく乃ちゃん

 辺境の惑星で『星屑堂』と言う道具屋を営む、みかんが大好きな女の子、てく乃ちゃん。
 ネコ型の異星人と召使いロボットの3人で何も無く暮らしていたが・・・実はてく乃ちゃんは天才物理学者で超物理学を応用した道具をお店で売っていたのだ。その性能は使い方によっては星をも砕くという・・・。

 今日も宇宙魔王の大円盤がてく乃ちゃんを拉致しに来たが、空間転移させて撃退してしまった。

 ある日、誤動作したみかん収穫用の小型輸送プローブが地球から男の子を転送してきてしまって・・・。

 ちょっとHな学園コメディー・・・になるのかな?


  ●C.M.P.C(サイバー・メガロ・パンク・シティ)

 テーマは「未来の設定ゆるゆるメカと超能力が絡む美少女ヒロインのいるやつ」。
 「CMPC(サイバー・メガロ・パンク・シティー)」とは、思念対応型マイクロマシーンで埋め尽くされた都市だ。
 この都市では思った事が形になる。
 VR(バーチャルリアリテ
ィー)を越えたTR(シンキ
ングリアリティー)が実現
した都市だ。
 旧都市名TOKIO。
MMは暴走し世界を呑み込むと思われた。
 CMPCを支配する思念強化した軍団と派遣された超能力者のチームの熾烈な闘いが始まる。

pretty-NUCUS

 ある日、世界中の核弾頭が少女になった。
 人類は地上から核を廃絶する事が出来たのだ。
 ただ、彼女たちは哀しくなると臨界を超えてしまうと言う問題を抱えていて、ロシアでは一人の少女が実際にツンドラの地に消えていた。
 日本では米海軍巨大空母キティーホークUを受け入れるために横須賀より移された伊豆大島に異変が。
 新型多弾頭核娘ベッキーと出会った少年の運命は?核弾頭娘たちとの学園生活はどうなる?そしてラスボスが復活・・・・

  ●OS-F(仮題)

 海面上昇は世界を破壊したが、新たなる海洋の時代を迎えた。同時に世界制覇を目論む陰謀団の脅威も。
 これは海洋へと進出を余儀なくされた時代の人類の葛藤の中で現れた少年とお姉さんの闘いの記録。

 ある日、少年の元に届いた小型潜航艇は危機に際しロボットに変形し悪の軍団の野心を砕く!

※すみません。この位しか考えてないのです。『マイティー★ゼウザー』と違ってこちらはロボットヒーローものになります。

 ●雲の都市のディーン(仮題)

 一面を雲に包まれた地球。人々はいくつかの空中都市に住み、細々と種を継続していた。
 過酷なエネルギー規制と雲海の下からサルベージされる僅かな資源。各コロニーで営まれる生活。

 しかし動力源の枯渇は重大な問題として影を落としていた。
 資源とエネルギーをめぐり衝突する都市群。暗躍する陰謀。その中で少年はたくましく生きていた。
 しかし雲海の秘密は少年を厳しい冒険へと誘う。

 ・・・・・・・・・・・・・  
 『雲の都市のディーン』のみちょっとシリアスですね。あと『パンチラ』はたぶん週刊ヤングVIPになると思います。
 その他にも4コマ漫画が描きたいとか、過去作のリメイクとか考えてしまいますが、基本新作にしたいと思っています。
 ここにあげたモノはみんなかなりのボリュームになりそうなので長く描き続けられると言うのを選ぶと思います。ストーリーなどほとんど纏まっていないのですが、きっとプロット作らずに始めてしまおうと思っています。完結しなかったらゴメンナサイってノリになりますが・・・。 基本テケトーなのでw
   

制作環境


 フルデジタルで描く時は現時点ではDOCOMOのGalaxy Note(初代)+Layer Paint+Think Pad用のスタイラスペンと言う組み合わせで行う時が多いです。Layer PaintはFireAlpacaを作っている株式会社 ピージ―エヌがリリースしているフリーAPPです。
 基本機能が揃っていて描き易い。Galaxy Note使ってる人にはオススメです。

 PCではClipPaintを考えていますがナカナカ難しいです。(日に日にアナログに戻っているw)
 でも速く描くにはデジタル作業に行かざるを得ない気がしています。

   


新都社始めてはみたものの・・・


 以前からweb上で描いてみたくて考えていましたが、自サイトなどで作りかけても維持が難しくて、スランプになったりすると一気にモチベーションが無くなってしまい、更新も出来なくなったりを繰り返してきました。
 今回は自作の完全リメイクと言う事で、ある意味ゴールが見えてる作品で参加しました。

 でもやっぱり仕事を持ちながら時間を作って描き続けるのは難しくて、多くの新都社の働く描き手さんは「スゴイな」って再認識です。
 とにかく完結を目指して突き進もうと思っています。やり残した所や気に入らない所は完結させてから考えます。

 そんな感じですが、見放さずによろしくお願いします。
   


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